東京賢治シュタイナー学校では生徒たちの生き生きとした学びの姿を伝えられるよう、様々なイベント行事を開催しています。
シュタイナー教育への理解をより深めていくことや、または学校祭では、外部の方に楽しんでもらうために、いろいろな企画を設けています。
◇オープンスクール

5月か6月に開催するオープンスクールは、入学を検討したいという方に向けて、本校の教育を詳しくご紹介する一般公開行事です。より良く知っていただくための体験授業等のプログラムツアー(要予約)も用意されています。
ここでは実際に授業体験をしていただいたり、子どもたちが学んでいる姿を見ていただいて、この学校がどういう学校なのか、どういう授業をしているのか、どういう子どもたちが育っているのかを知っていただきます。毎年200人くらいの方に参加いただいています。
学校祭でも本校の学びの様子がわかるような展示コーナーや教師による教育の説明はありますが、オープンスクールはそれよりもよりくわしく、特別な時間を取って学校や教育の紹介に焦点をあてています。参加費は無料。
◇学校祭

10月最後の日曜日に毎年開催される学校祭は、「東京賢治シュタイナー学校」を一般の方々に知っていただく大切な機会として、子どもと親と教師で協力して行うイベントになっています。
一般の方々にオープンな場なので、入学を考えていない方もぜひご参加ください。また、このイベントは高等部の生徒にとっては学園祭にあたります。そのため、子どもたちはホールで出し物をしたり、クラブ活動の発表や食べ物の屋台を出したりします。4年生以上の子どもと親たちが関わる、クラス単位での出し物もあります。その他、親がお菓子をつくって販売したり、シュタイナー教育を知っていただくためのブース、手仕事品や野菜、書籍の販売ブースなどもあります。この学校祭には毎年300人以上の人たちがいらっしゃいます。
◇学習発表会

学習発表会は、1年生から高等部までの生徒が、自分たちが普段行っている授業の1コマを、1クラス各7~8分程の時間で発表していく場です。
この学校は授業参観がないため、親にとっては子どもが学んでいる姿、クラスで活動している姿を見られる貴重な場です。入学を考えている方やこの学校やシュタイナー教育のことを知りたいという方にとっても、そこで学ぶ子どもたちの姿が見られる貴重な機会になります。ほぼすべての学年と授業内容が見られるため、年齢ごとの学びや成長の具合もわかるでしょう。シュタイナー教育をまったく知らない教育関係者の方がいらっしゃっても、学校の教育全般が見渡せるいい機会になります。親たちも参加するため、毎回大盛況になります。7月、12月、3月の年3回実施。