おもちつき
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♪ おーもーちーは ぺったんこ ぺったんこ ぺったんこ
よく晴れた1月のある日。お餅つきと新年を楽しむ集まりが行われました。

冷たい空気にあたたかい日差しが降り注ぐ、気持ちの良いお天気の日でした。
園庭では、焚き火の香りや炊き立ての餅米の湯気が広がり、子どもと大人の笑い声や声援が軽やかに響き渡りました。
朝集合すると、すでに先生とお父さん達が中心になり、焚き火で餅米を炊き上げてくれています。
そして、そろそろかなー?と、炊き立てほかほかの餅米が、立派な臼の中にうつされました。湯気がもくもくっと広がります。水をつけた手で軽く混ぜ、いよいよ餅つきです。

様々な大きさの杵が並んでいます。その中から自分に合う大きさをそれぞれ選びます。まずは、お父さん達。そして、お母さん達。そのうち子ども達一人一人も。ぺったん、ぺったん、ぺったんこ〜と、みんなで声をひとつにしながら、一生懸命お餅をつきました。

つき方だけでも個性が出るもの。笑い声や歓声が絶えません。
子ども達は、こんなに小さな体で1人で杵をもってお餅をつけるのかな?とハラハラしましたが、一人一人が力強く楽しんでいました。小さなお友達も、大人の手を借りながら、一生懸命つきました。どの子も、はにかみながら、少し誇らしげな表情です。

そして、有志のお母さんやお姉さん達が、つきたてのお餅を、お醤油もち、あんこもち、きなこもちにしてくれました。
つきたてのお餅の柔らかさと美味しさ、それぞれの味付けがなんとも言えず、心と体に染み渡ります。
みんなで笑いながら、一から作った美味しさは格別ですね。
子ども達が嬉しそうにお餅を頬張る様子、早くおかわりに行きたくて健気に先生に確認する姿。まだ園に仲間入りしていない小さな子も、集中して黙々とお餅を頬ばる姿。なんとも可愛らしく、心があたたまりました。

お部屋の中では、年長さんの感性溢れる手作り神社でお参り。出不精な私にとっては、今年初めての初詣となりました。あたたかな手作りおみくじを引き、お正月らしい遊びを次々に楽しみました。
駒回しや、福笑い。素朴だけれども、なんとも難しい!みんな年齢関係なく、技やセンスを繰り広げています。

最後に、再びお外へ。子どもたちの可愛くもご利益のありそうなお獅子舞、お囃子で賑わったあと、楽しく会を閉じました。

たんぽぽでのこのような行事は、その日その時だけのイベント的な時間に留まらないことを毎回感じます。先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
毎日の生活の中で、ふと、季節のお歌、取り組んでいる準備の話をぽつりぽつりと娘が口にします。園では日々の中で、前もって少しずつ心待ちにする機会を得ているのだと感じます。
プロセスを丁寧に作って下さることで、子どもたちが、少しずつ心待ちにする、丁寧に心と体の両方で味わう体験に繋がっていくのだと思いました。
年長保護者.M
[ 季節の行事 ]

