アドベントガーデン

たんぽぽこどもの園に入園して、初めてのクリスマスを迎えようとしていた私たち家族です。今年のクリスマスは、どんな風に過ごそうかなと考えていました。

園で行った美しいアドベントガーデン*を体験し、クリスマスの概念が変わりました。あたたかな時間を子どもたちと持てることを幸せに思いました。

クリスマスまでの1ヶ月、大人もこどもも静かな心で、蝋燭を灯し、クリスマスの歌を歌い、クリスマスを待ちます。いつも騒がしい我が家でも、時々寝る前に蝋燭を灯して、しっとりとした時間を楽しんでいました。(子どもって蝋燭が大好きですよね。。)

年少の我が子はアドベントガーデンを楽しみにしており、「りんごろうそくを早くやりたい」「明日できるの?」と毎日心待ちにしていました。一足早く、つめくさ保育園に通っている娘がりんごろうそくを持ち帰ると、自分もやりたいと泣いたほどでした。

毎日催促され、指折り数え、やっと当日を迎えることができました。「りんごろうそくできるよ」というと、お昼寝から飛び起きて園へ向かいました。

夕方に集まって、少し暗くなってきた園舎へ入ります。子どもたちが、先生と一緒にお部屋へ入ってきました。嬉しそうな顔、でも落ち着いている子どもたちです。

先生からりんごろうそくを受け取り、1人ずつ針葉樹でできた渦の道を歩き、渦の中心にある灯から光をいただきます。そして渦の中にひっそりと隠れている星を見つけてそこにりんごろうそくを置いていきます。

初めての年少さん

色々な表情を見せる年中さん

自信を持って歩ける年長さん

年長さんの堂々とした様子、周りの子をそっと助けてあげる様子は、さすがだなと、今まで積み重ねてきたものを感じました。

我が子は来年、再来年どんな表情を見せてくれるのかなと楽しみになりました。

先生方、素敵なアドベントガーデンをありがとうございました。

*アドベントガーデンとは
光、そして光の誕生を子どもたちは体験し、クリスマスを迎えます。

(年少親.M)

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