アドベントガーデン
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クリスマス前そして冬至の前日の週末、
園でアドベントガーデンが行われました。
たんぽぽこどもの園では、
季節の移り変わりを感じる行事をいつも意味のある形で
子どもたちと親の私たちにも体験させてくれます。
アドベントガーデン、そしてクリスマスの幼子の誕生は、
子どもたちの内側に明るく灯った光の誕生を象徴していると感じました。
当日、真っ暗な部屋の真ん中には緑の葉が渦状に置かれた道があり、
その中心には1本のろうそくの火が、
天使を形どったろうそく立てに支えられて輝いています。
静かで厳粛な雰囲気の中、
親たちの歌声とともに子どもたちが部屋に入ってきました。
ライアーの音が静かに鳴り響く中、子どもたちは一人ずつ、
手作りのりんごろうそくを持ちながら緑の葉の道を歩きます。
そして、中心にある天使のろうそくから光を頂き、
ひとつひとつ緑の渦の上に置いていきます。
私たち親子にとっては初めてのアドベントガーデン、
我が子は早めの順番でした。
最初ろうそくを受け取り忘れ、歩き始めてしまいましたが、
先生に優しく導かれて中心まで辿り着き、
上手に火を灯すことができました。
最後の子が終わる頃には、真っ暗だったお部屋も
りんごろうそくの光で暖かく明るくなっていきました。
ろうそくの光が灯っているのを見て
どんなことを感じているのかなぁ。
子どもたちの内側の光が明るく灯っている様子を
静かに見つめていきたいなと思いました。
(年少保護者)