夏祭り
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梅雨明けすぐの青空と日差しの強い一学期最後の日。夏祭りを無事に開催することが出来ました。
今年も学年ごとの開催でしたが、年中の娘と園庭に入ると、春に入園したばかりの可愛い年少さんたちが、ちょうど提灯を持って輪になり宮澤賢治の「星めぐりの歌」を歌っているところでした。
そんな年少さんの姿から、わが子や同級生の子の一年の成長を感じるひと時でもありました。
さて、浴衣や甚平、お気に入りのお洋服を着た子どもたちは、地水火風の体験をしました。
地 〜お砂に隠れた小さな宝石探し
水 〜涼しげに水に浮かんだ夏野菜掬い
火 〜虹染めした和紙を切り貼りして作った提灯に火を灯し、暗闇を歩む
風 〜保護者が力を合わせて作った色とりどりの風車をもって園庭を駆け回る
そして、小学生の兄弟たちが持ち寄った楽器でお囃子隊が結成され、楽しい雰囲気の中、盆踊りも踊りました。
たんぽぽこどもの園でくり返されるリズムの中、この日に向けて子ども達は歌い踊り、提灯づくりでは自分の順番を今か今かと待ちわびて過ごして来た、と先生から伺いました。
年中になり、先生に甘えてみたり、意志を出せるようになり、お友だちとぶつかることも増えてきたり、上の学年のお友だちがそのお話を聞いて状況を先生に伝えてくれたり…
それぞれの成長と関係性が築かれつつある新学期が、素敵な夏祭りによって一区切りとなりました。
夏祭りでの体験をもって迎えた夏休み。
2学期にはまた、どんな子どもたちの姿が見られるのか、今からとても楽しみです。
(年中保護者)
[ 季節の行事 ]