オープン園を開催しました

去る9月の週末、台風の予報でしたが、天気にも恵まれてオープン園が開催されました。

今年もコロナ対策のため、人数を限定しての開催となりましたが、ゆったりと楽しんでいただけたと思います。

園庭では小雨の中、お父さんたちが木工仕事にいそしんでいました。

今年は園で使っている木馬と竹馬の修理と制作でした。

その横で自宅の裏庭に育っていた竹を灯籠にして磨いているお父さんの姿も。

新しい遊具を考案したり、お父さんたちの情熱は止まるところを知りません。

一緒に木工を楽しまれている参加者の方の姿も。

例年は園庭の人気コーナーの宝石探しは、今年は雨天のため室内に移動して。

砂の中に隠された小人さんの宝石を探すお子さんの真剣な姿が、なんとも可愛らしいのです。

室内では、園の保護者による手仕事作品や、様々な製品をご用意した販売コーナーも人気でした。

子供たちが遊べる手作りおもちゃから、装飾品、ヘルスケア製品まで、目移りしてしまう品揃えでした。

小さなお子さんたちはおもちゃで遊ぶことに夢中でした。

木の実や、遊び紐などを使って、思い思いに遊ぶ小さいお子さんの姿を見て、改めて子供の創造力に感心します。

大胆に滑り台を滑る小さなお子さんの姿もありました。

中にはお子さんよりも夢中になって、木を磨いている保護者の方たちの姿も。

それぞれの時間を楽しみながら、和やかな雰囲気の中時が過ぎていきます。

そして、毎年恒例のオープン園のお楽しみ。先生による人形劇です。

今年の演目は「ガラガラドン」。

小さいお子さんたち、怖くないかな・・・と、後ろからお子さんたちを見ていると、弟くんを心配して背中をトントンしてあげている在園生のお姉ちゃんの姿があって、ほっこりした気持ちになりました。

みんな最後まで上手にお話を聞いていましたね。

そして、現在のコロナ禍では何かを一緒にするということが難しい状況ですが、今回はお子さんたちに参加してもらって、ちぎり絵のローズウィンドウを作りました。

ひとりひとり順番に好きな色のトランスパレント紙をちぎって米のりで貼り付けます。

小さなお子さんたちも上手に貼ってくれました!

少しずつ台紙がカラフルな紙で埋め尽くされ、最終的にはこんな素敵な作品が完成しました。

透き通った色とりどり色紙が、まるで子供たちの純粋な心を表しているようです。

なかなか落ち着かない状況が続いてはいますが、その中で様々な対策をしながら、新たな出会いの場を創れたこと、一緒に楽しい時間を過ごせたことは、私たちにとっても有意義な経験でした。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

またお会いできるのを楽しみにしています。

(年長 保護者)