色とりどりの風車が完成しました

 

今年も夏祭りが近づいてきました。

夏祭りで子どもたちに手渡される風車を毎年、

お母さんたちが心を込めて作ります。

何日もかかる作業です。

竹を伐採し、ノコギリで切りそろえ、ヤスリで滑らかに削り、穴を開ける。

穴開け作業はとても大変で悩みの種です。

今年は在園生のおじいさまがプロの技で開けてくださいました。

数珠玉の中身を取り出して、

ワイヤーを通せるようにする細かな仕事もあります。

そして、完成に向けての組み立て。

子どもたちの、嬉しそうな顔が目に浮かびます。

シュタイナーのにじみ絵の美しい色と、

竹や浴衣や風車の「和」が混じり合う素敵な風景です。

(年長保護者)