8/21「たまがわ・みらいパーク」で羊毛のお人形つくり
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毎年、夏休み企画として立川市の「たまがわ・みらいパーク」へ「たんぽぽこどもの園」の教師が出向き、地域の親子と一緒に手仕事を楽しんでいます。
昨年に続き、今年も羊毛でお人形を作ってきました。
参加してくれたのは、年少から5年生までの子どもと、付き添いの大人の方13名。
はじめは、いろいろな色の「原毛」を触ったり、においをかいだりしました。
刈っただけの「原毛」は「うわ~」「べとべとする!」
でも、少し石鹸で洗って処理してあるものは、「きもちいい!」
子どもたちの感覚は、まっすぐで正直ですね。
毛足の長い羊毛を使って、ふわふわのボールを作り、ポンポン!と紙風船のようにして遊び、「羊毛」に慣れ親しみました。
それから、お人形つくりの始まり始まり。
小さい学年の子どもは、お母さんや大人に手伝ってもらいながら進めます。「ニードル」という特別な針も使って、慎重に形にしていきます。お人形の形になるまで、皆さんとってもよく頑張りました。
そのあと、髪の毛をつけたり、羊毛の洋服を着せるのが、とても楽しかったのではないでしょうか。
手がどんどん動き、また色羊毛を選ぶ目も輝いていましたから!
ドレスの色はどうしよう、模様も付けたいな、カチューシャもつけよう、髪型は・・・
次々とイメージが膨らんでいるのがよくわかりました。
大人の方も、「時間を忘れて夢中になっていました」そうです!
10時から12時半までたっぷり時間があったようでしたが、あっという間に時が過ぎ、それぞれ思いのこもった、素敵なお人形ができました。
最後は記念撮影。
どれも本当に素敵なお人形ですね。
出来上がると同時にお名前を付けているお子さんもいました。
お人形は、その子どもの似姿ともいわれます。
子どもがうれしい時には、目の前のお人形もうれしい表情になり、悲しい時には、お人形も悲しみを持った表情で子どもを慰めてくれます。
おうちに連れて帰ってもらって、きっと大切にしてもらっていることでしょうね。
(文責:幼児部教師)