子育てと自分育ての手仕事 ~わたげ日記~
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*このブログは、在園家族の日常にスポットライトを当てたシリーズです。たんぽぽこどもの園の仲間たちの生活を、少しのぞいてみましょう
中学生の時「何でも手作りしてあげられるお母さんになりたい!」と夢を描いていました。
母となり、導かれるように出会ったシュタイナー幼稚園。
この出会いは私の夢への扉をも開き、子育ての隣にはいつも手仕事がありました。
そして、それはたくさんの自分を引き出してくれました。
素材も手法も様々な手仕事は、集中力や根気、力の加減、イメージ、リズムなどあらゆる力を自分から引き出すことが求められます。
目の前の手仕事と同時に、自分とも向き合う作業だと感じます。
苦手な事もたくさんあるけれど、手仕事を通して仲間たちと手を交わし、心を交わせることは、自分の新たな扉を開く「自己教育」。
この時間が子どもの笑顔と安心を生み出す魔法になると信じて、今日も手を動かします。
(年長保護者S)
[ わたげ日記 ]