オープンスクール特集① 学びと出会う

このコラムでは東京賢治シュタイナー学校の学校体験イベント「オープンスクール」のみどころや、さまざまな情報をお届けします。

いよいよ今年の「オープンスクール」の概要が公開になりました。1日を通して、東京賢治シュタイナー学校の教育や雰囲気をたっぷりと感じていただける、本校の一大イベントです。

今回は、本校の生徒たちがどのように日々学んでいるのか、見て、聞いて、体験していただける「授業体験ツアー」「学びの展示」を特集します。

目次

授業体験ツアー

「授業体験ツアー」は、教師がシュタイナー教育をわかりやすく解説する「学びの説明」、 2・4・5年生による「学びの発表」、そして「体験授業」を通して、本校の教育の特性を多角的に理解していただける内容になっています。

体験授業

「授業体験ツアー」のハイライトでもある「体験授業」では、実際にシュタイナー教育の低学年の授業を体験していただけます。当日授業を担当される先生方に、どのような授業なのか伺ってみました。

体験授業の風景

1年生の一番はじめの授業(フォルメン線描

“入学式のお話では、一人の女の子の前にオレンジ色のまっすぐな花の道ができて、女の子は導かれるように道を歩いて行きました。次の月曜日、子どもたちが描いたのは…。イメージの中に入って描く体験を、みなさんもしてみて下さい。” – 長谷川先生

1年生の文字(ひらがな)

“先生のお話。美しい色彩を通して描かれた絵。心を弾ませながら、子どもたちは文字に入っていきます。さて、今日習う字は何だろう。学びは感情を通して始まります。” -鴻巣先生

2年生の算数

“数の学びは、数えることから始まります。動きながら、声を出しながら…。九九の学びでも、動きながら美しいフォルムと出会っていきます。” -後藤先生

オイリュトミー

“オイリュトミーは、人間をはじめとする生き物の生命力を動きで表します。その生き生きとしたプロセスを、ぜひ体験しに来て下さい。” -フォーグル先生

廣川先生

楽しい、嬉しい、感動する……。この学校では、子どもたちの心が動く学びをしています。

授業を実際に体験し、また子どもたちの姿を見て、子どもたちの表現する力や感性が、どのように育まれているのかを実感してもらえたら嬉しいです。

シュタイナー教育の心が動く学びを、ぜひ体感してみてください。

参加者の声

昨年の参加者

小学生の気分になって、子どもたちがこんな風に授業を受けているのかと思うと、心がくすぐられました。こんな授業を受けたかった。

昨年の参加者

何が始まるのかドキドキしましたが……これは体験してみないとわからない!! と思いました。

昨年の参加者

実際に教室に入り授業を受ける体験は、シュタイナー教育を肌で感じることができ、感謝しています。教室の温かさ、窓から見える風景、どれも素晴らしかったです。

学びの展示

1年生から12年生までのエポックノートや、芸術作品、手仕事作品など、普段はなかなか見ることのできない貴重な学びの展示です。

会場では高等部の生徒や教師がみなさまのお越しを楽しみにお待ちしています。ぜひ声をかけてみてくださいね。

廣川先生

エポックノートや子どもたちの作品を見ると、子どもたちが喜びをもって授業に向かっているのがわかります。

いきいきとした色とりどりのノートや作品を見て、子どもたちが学んだものと深く繋がっているのを感じてもらえると嬉しいです。

また、高等部に上がり、どんどん高度になっていくノートも必見です。

参加者の声

新一年保護者

学校祭の「学びの展示」で見たエポックノートに感動しました。色彩が美しくてまるで絵画のようでしたが、そこに教科の学びが表現されているのに驚きました。特に高等部のノートは、まるで芸大生のようなクオリティですごい感性だと思いました。翌年のオープンスクールで「授業体験ツアー」に参加し、実際に授業を体験し、いろいろと納得しました。

編入生保護者

学びの展示も素晴らしかったのですが、会場にいた高校生と話した時にとても感動して、どうしたらこのように育つのだろうと思いました。


お申し込み

オープンスクールのお申し込みはこちらのページより5月6日から受付開始です「授業体験ツアー」は先着80名様限定ですので、合わせてお申し込みください。また、ツアーに参加者のお子さまを「幼児部体験(年中・年長対象)」にて15名限定でお預かりいたします。そちらもご検討ください。

次回はオープンスクールでの過ごし方についてご案内します。

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