保護者の声 ~子どもを入園させて
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今年度子どもを入園させた保護者と、卒園児の保護者の声をご紹介します。
年少少のありんこさんは次男一人だけですが、年齢が違う子どもたちと過ごすので寂しくありません。登園するとあちこちから「Yくーん」と声がします。靴を脱ごうとするとお手伝いの手もあちこちから。皆の弟として園での生活を楽しんでいます。「たんぽぽではねー、泣いてもいいんだよー」とよく言います。そのままのYを受け入れてもらえていることを実感しているのだと思います。食べること、歌うことが大好きなYに2か月で2つの変化。いただきますを皮切りに園で歌う素敵な歌を家で口ずさむようになりました。お箸を上手に使えるようになりました。そんな毎日の子育ての様子と自分たちの思いをノートに綴り木のポストに入れると、毎日のYの園での様子と子育てのヒントが詰まって戻ってきます。
親子共々、先生方、親の皆さん、子どもたちに感謝しながら日々を過ごしています。
(年少少保護者)
入園して一番感じたこと……それは、親たちと園や、親同士のコミュニケーションが、とても豊かだということです。一時期(第二子出産のため)保育園に通わせていたのですが、そのときと比べると、本当に「皆で一緒に子供たちを育てている」、という感じがします。毎日の連絡帳のお返事をとても丁寧に書いて下さったり、毎月のクラス会、親の会、家庭訪問や面談など……
大変といえば大変ですが、親たちと園が、これほどの熱意をもって想いや情報を共有していることは、とてもありがたく素敵なことだと思います。それでいて、先生方も、同級・先輩ママさんたちも、本当に優しくて温かくて、お互いを尊重し合う空気があります。子供も、毎日楽しそうに通っています。第一子なので、縦割りで年中・年長さんと共に過ごせることが、大きな刺激になっているようです。
このコミュニティの中で、子供も自分も成長していきたいな、と心から思える園です。
(年少保護者)
息子は4年間保育園に通い、最後の1年思いきってたんぽぽ園へ転園しました。
好奇心旺盛な息子は転園を喜びましたが、通い始めると環境の変化に戸惑い、心と体の動きがちぐはぐになりました。そんな状況を先生方は丁寧に働きかけてくださり、親の方々に温かく見守って頂き、子供たちが豊かなつながりを創ってくれました。息子は安心して心地よく過ごす体験ととことん遊ぶ中で、あっという間に変化し、毎日全身で満たされるようでした。それまで兄達や大人の影響を受けやすかったのが、遊びが深まり感性がより豊かになっていく彼から、兄や親へ大きな影響がありました。卒園と同時に楽しい園生活から、「学校での学び」の喜びにきっぱり切り替わった姿にも驚きました。早生まれで全てがゆっくりだったのが、先生方がおっしゃっていたように「必要なことを堪能すれば、時期が来たら自ずと変化する力があらわれる」その通りでした。この1年かけがえのない大切なものを沢山頂きました。
(卒園児保護者)