『おひさまと畑』
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たんぽぽ子供の園の一角を生かし、親たちが有志で小さな畑の活動を始めて一年ちょっと。
自然農を教えてくださっている鈴木真紀先生が、その畑の様子を見に来てくださいました。
私は初めて、一歳の次女を連れて参加しました。
活動を始めた朝9時には、畑におひさまの光は当たっておらず、、なかなか厳しい環境条件に先生も驚かれていました。
それでもできることをやろう!やりたい!の気持ちで作業スタート!
草と草の間からぴょこりと顔をだしてくれた小さな芽を見つけては、感動の声があがります。
植物の特性を教えていただきながら、その特性、個性を活かすように種を蒔く。
まいた種が元気に育っていくことができる環境を作る。
よく観察しながら見守る。
必要があれば寄り添うように手を入れる。
「子育てと同じだ」と内心興奮しながらお話を聞いていました。
作業後半、
畑の端のほうからだんだんとおひさまの光がさしてきました。
「ここ、いいかもね!」「今度はこっちにも蒔いてみよう!」と生き生きとした親御さんたちの声が上がります。
畑の草花に惹きつけられるようにだっこからおりていった次女。土や草花に触れて握って感触を楽しんでいるようでした。
私も、仲間と一緒に土に触れ、自然と触れ合う時間の中で不思議と元気をもらえた気がしています。
[ 親の活動 ]