わたげ日記 年長さんの“小さな旅”

*このブログは、在園家族の日常にスポットライトを当てたシリーズです。たんぽぽこどもの園の仲間たちの生活を、少しのぞいてみましょう。

「ちょうちょ散歩、たくさん歩いてすごく疲れたんだよ!」

たんぽぽこどもの園の年長さん(ちょうちょさん)は夏休みが明けると、月に1回の「ちょうちょ散歩」に出かけます。

先生に連れられて、多摩川の河川敷などの藪をかき分け、道なき道を突き進む長いお散歩。

初めてのちょうちょ散歩を体験した息子が翌日、そのエピソードを話してくれました。

パパとは行ったことがない場所まで行ったこと

途中で転んで泥だらけになる子もいたこと

たどり着いた場所でみんなと食べたおやつが美味しかったこと

帰ってきたら腹ペコで夕飯のカレーをおかわりしたこと

夕飯の後、布団に入ったらすぐに眠れたこと

自分の足で歩き、新しい世界と出会ったことが誇らしかったようで、「疲れた」という彼の大人びた言葉がそれを象徴していました。

話のなかでちょうちょ散歩のことを「旅」と表現した息子。

小さな旅がもう始まっているみたいです。

ちょうちょ散歩で自信をつけた息子を連れて、その週末に高尾山に登りました。写真はその時のものです。

全く弱音を吐かないどころか終始楽しげで、下山してからすぐに

「もう1回登りたい!」と。

え……

山って、2回も登るものなの……??

「パパは帰ってカレーが食べたいよ。。」

ということで、君をもっと素敵な旅に連れて行けるように、パパも頑張ります。

年長 父 S

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