紙染め ~親の手仕事~
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4月に我が子がたんぽぽこどもの園へ入園し、初めての手仕事に参加しました。
去年は、このブログの更新を楽しみに待っていた私、少しドキドキしながら、今このブログを書いています。
今回体験したのは紙染めです。染めた紙は、夏祭りやオープン園などで子どもたちが使う宝石袋*などに活用されます。
*宝石袋:お砂に隠れた小さな宝石を探す遊びで、親たちが作った色とりどりの宝石袋からお気に入りの1つを選び、その中に宝石を入れます。
まずは障子紙を蛇腹に折ったり、三角に折ったり、はたまたくしゃくしゃにしてみたり。
そして水に浸けたり、色をのせていきます。
淡い色、濃い色、紙の折り方、色の混ざり方。ひとつとして同じものはありません。
同じ色をのせてもそれぞれ違う、個性豊かで面白い。
「◯◯ちゃんらしい!」
そんな声も飛び交い、おしゃべりにも花が咲きます。
3原色で虹色作りにも挑戦してみました。
紙を揉んで、少しずつ色を馴染ませ、手の中でじ〜んわりと広がっていく様子はとても和やかで、目が離せませんでした。
印象的だったのは、先生が”私の作業をしている姿は、まるで◯◯ちゃん(我が子)を見ているようね”と言ってくださったこと。
先生のまなざしがとても温かく嬉しい思いと、やっぱり親子なんだなぁと感慨深い思いでした。
そこへ、ひょっこりとやってくる子どもたち。
「これ僕のお母さんが染めたんだよ!」「あ!◯◯ちゃんのお母さん!」「今日◯◯ちゃんがね〜・・・」と、口々に教えてくれました。
入園して2ヶ月余り。
我が子のことも、私のこともよく知ってくれている子どもたち。
手仕事の楽しさだけでなく、園の温かい雰囲気を、肌で感じられた1日でした。
(年少親.T)
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