オープン園

春からこの日のために少しずつみんなで準備をしてきました。

宝石探しで使う宝石袋を縫ったり、風車作りでは、竹を削り、数珠玉に穴を開け、針金を通し、羽を付けたり。

毛糸を虹色に染めてバッグや遊び紐などを編んだり。

前日には伝統のジンジャークッキーを作りました。
生姜たっぷりで辛く、とても固いのですが、クセになります。
星型のクッキーを作ったのですが、「折角なら大きい星型クッキーを作りたい!」と声が上がり、
「それならそれを看板にしたらどう!?そこに文字を書いてみる?後ろまで貫通させたら綺麗に見えるんじゃない?」
と次々といろんなアイディアが溢れてきて
とても素敵なクッキーの看板が出来上がりました。

今年の夏は園舎の改修工事もしました。
漆喰を塗ったり、棚を作ったり、床を磨いたり。
暖かな温もりを感じられる新しい園舎で、お客様をお迎えできたことは、私たちにとってもとても喜ばしいことでした。

園庭では、親たちが心を込めて作った焼き菓子やドリンクなどを販売しました。

お父さんたちの大工作業の様子も垣間見れました。

参加されたお子さんたちも園庭やお部屋で楽しく遊ぶ姿にほっこり。
親同士の交流の機会もあり賑やかな空間となりました。

みんなの思いが少しずつ形になって、作り上げたオープン園であり、そんな園の温かな雰囲気を感じて頂けたらなと思いました。

私が大好きなコンテンツが、最後にある担任の先生による人形劇です。
演目は「おいしいおかゆ」。
どんなお話なんだろう?次は何が起こるのかな?と食い入るように見入っている子どもたち。
そんなワクワクしている子どもたちの顔を見て私自身も幸せを感じるひと時でした。

オープン園にお越し頂いた皆様、ありがとうございました。

(年中保護者Y)