畑の会
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春休みも終盤を迎え、桜の花びらが舞い散る頃、自然農の講師である鈴木真紀先生をお迎えし、幼稚園の畑で「畑の会」を行いました。
畑の草々や花は鮮やかに芽吹き始めており、その畝の周りをくるくる走る子供たち。
植物も人も、漲るエネルギーと喜びが湧き出ているように見え、賑やかにスタートしました。
まずは、畑の状態を確認。
去年の11月に植えたグリンピースがぐんぐん伸びて、サヤエンドウがなっていました。
「このまま食べられるよ」と真紀先生。「食べたーい」と子供たち。
初の生のサヤエンドウは、ほんのり甘くて美味しかったです。
そして支柱作り。
風通しと日当たりも考えて、ツルがどこに巻き付きたいか、ツルの気持ちになって立ててみました。
新2年生の子たちが麻紐を丁寧に巻き付けて、完成しました。
今後の計画としては、プチトマト、ナス、キュウリ、バジルなどの夏野菜を中心に、今回は、日当たりの良いところに移動させて育てられるポットを利用して、苗まで育ててみることにしました。
今回は親子2組が初参加となり、「虫との戦いはどうするのかな?」「耕したりしないのかな?」「プランターはどうするのかな?」など、素朴な疑問もあり、改めて講座の中で自然農の魅力や知識を深めていけるように、今年も活動を進めていきたいと思っています。
私自身は、この畑の会で学ぶ自然農を通して、「本来の姿を見守る」という事が、子育てに大きく影響しています。
あなたはあなたのままが自然の賜物なのだ、と子どもと向き合えるようになりました。
まさか畑から教わるとは!ますます興味が深まるばかりです。
(年中親 Y.I)
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