「クラムボン」の上映会
5/16(水)に宮沢賢治の教え子たちにインタビューをした記録映画の上映会をしましす。今回は11巻あるうちの第7巻「クラムボン」です。この記録映画は、東京賢治シュタイナー学校の創設者、故鳥山敏子が7年間にわたって宮沢賢治の教え子たちを記録した貴重な映画シリーズです。
北上川に浮かぶ小舟に乗った宮沢賢治と照井謹二郎さん。その川面にリンゴを落として遊ぶ先生。水面に広がる輪が光を受けて輝く。「きれいだー」と感動して何度も繰り返す先生。照井さんは、よく先生に連れられて、山や川へ行き、そんな姿を見ていました。その後、教員そして幼稚園の園長となった照井さんは約50年間賢治の童話劇を子どもと共に取り組んでいくことになりました。また、「雨ニモマケズ」の詩中の「ヒドリ」をめぐる話もあります。浅沼政規さんが賢治先生や詩人高村光太郎との出会いを語ります。教え子たちの中にまかれた「マコトノクサノタネ」が花開いていったことに出会える作品です。
日時:5月16日(水) 9:45~(開場 9:30)
場所:柴崎学習館 第2視聴覚室
参加費:300円 招待状をお持ちの方は無料です。※当日参加も歓迎です。
上映時間:90分