6/9(土)オープンスクール感想
梅雨の合間のまぶしい陽の光が校舎や校庭に降り注ぐ中で、今年のオープンスクールは始まりました。
私が担当したブース「羊毛で遊ぼう」は、時々「木をみがこう」から7年生の美しい歌声が届く部屋で、十分にリラックスしながらお客様を出迎えることができました。
いつもと同じ暖かく柔らかな色の布に包まれた空間と、羊毛やクレヨンの色や香りは、この学校に子どもを通わせようかどうしようかと真剣に悩んでいる方たちを優しく包み込みました。
訪れる方たちが手を動かしながら、教室の雰囲気、親である私たちの雰囲気を身近に感じ、勇気をもって沢山の質問をされていたのが印象的です。
私は、質問に答えていくのは得意ではないのですが、自分の心を仕草や言葉にして、新しい仲間を増やしていく力になりたいと一日中考えたオープンスクールでした。
各ブースには、数年後は卒業されてしまう高等部の親の方が沢山支えとなっていました。
この学校をつくり、繋げていきたいと願っている゛今゛は貴重な時間であることをひしひしと実感します。一緒に参加しあえて良かったと心から思います。
オープンスクールは、来校される方々のための日であるけれど、それはまた同時に、在学中の自分たち親子も勇気付けられる特別な経験の日だなと思います。
来校してくださった沢山の皆さま本当にありがとうございました。
そして、これからも成長していこうとしているこの学校の「新しい仲間」としてお逢いする日がくることを心から望み、今、あの真夏日を思い返しています。
(5,7年保護者)