7月21日(土)、22日(日)大人のサマースクール②動物学・植物学<終了しました>
7月21日(土)、22日(日)は「大人のサマースクール」です。
シュタイナー学校の授業を体験しながら、小中高等部の一貫したカリキュラムを深く学ぶことができます。その中から、講座の一つをご紹介します。
豊かなイメージにあふれる理科の授業
動物学から植物学へ
7月21日(土)、22日(日)11:00~12:30
動物学
4年生から初めて学ぶ教科です。2年生のメルヘンに出てくるずるがしこい狐ではなく、今度は現実世界の種として、狐そのものを知っていくのです。
動物学は、一般の学校での理科にあたりますが、シュタイナー学校ではまずは人間の身体のそれぞれのはたらきを学びます。「頭は何ができるかな?」「見ることができる」「聴くことができる」「考えることができる」。このような形で、胴体や手足も見ていきます。人間の身体の考察に取り組むことが人間、動物、植物への真の理解への扉になっていきます。
植物学
5年生では植物についての学習が始まります。どういう環境で、どういう植物が育つのかということを、知っていきます。さらに人間の心と身体の成長と関連させてキノコ、海綿、藻類、苔、シダ、裸子植物、単子葉植物、双子葉植物を学びます。人間の成長と比較していくことで、植物が子どもにより身近になってきます。
教師ブログ「5年生植物学」はこちら
詳しくは、大人のサマースクールにて、実際の授業を体験してください。
シュタイナー教育に初めて触れる方も、シュタイナー教育をより深く理解したい方も、どうぞお申込みください。経験豊かな現場の教師がお待ちしております。
講師: 後藤 洋子
1990年代初頭、公立小学校教師時代に鳥山敏子に出会う。ドイツのシュタイナー教員養成ゼミナールで1年間学び、本校教師となる。担任だけでなく、音楽の専科教師としても活躍し、感性豊かな授業展開と笑顔が魅力。現在、4年生担任。
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