7月21日(土)、22日(日)大人のサマースクール④物理と科学の実験<終了しました>

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7月21日(土)、22日(日)は「大人のサマースクール」です。
シュタイナー学校の授業を体験しながら、小中高等部の一貫したカリキュラムを深く学ぶことができます。その中から、講座の一つをご紹介します。

中学生の自然科学の授業

物理と科学の実験から

7月21日(土)、22日(日)15:30~17:00

物理学

6年生から、物理の授業を通して鋭く現象を観察し、実験を正確に説明することで明確に言葉にできる思考能力を養っていきます。
音響、光、電気、熱、磁力について日常生活の現象を取り上げながら学びます。物理学では、観察を通して法則を見つけ出していく思考能力が育まれます。

中学1年生にあたる7年生は、力学(てこの原理)の分野が学びに加わり、よりはっきりと法則を導き出していきます。多様なてこの応用について話せる土台がここで出来上がり、私たちの手足の中にあるてこの作用についても取り組んでいきます。

中学2年生にあたる8年生は、水力学 空気力学、電気学を学びます。一般生活に伴う内容につなげ、日常生活で使っているさまざまな器具や製品について学んでいきます。

化学

中学1年生にあたる7年生では、私たちの生活の中に存在している化学的な現象、燃焼と酸・アルカリがテーマです。さまざまな素材を燃焼させ、観察します。それから燃焼するときに欠かせない空気についても取り組んでいきます。

中学2年生にあたる8年生では、人間の体を維持する栄養について取り組んでいきます。でんぷん、糖、たんぱく質、脂質です。でんぷんは植物の中にある糖分が固体に変容した要素です。穀物の粒を使って実験します。

詳しくは、大人のサマースクールにて、実際の授業を体験してください。
シュタイナー教育に初めて触れる方も、シュタイナー教育をより深く理解したい方も、どうぞお申込みください。経験豊かな現場の教師がお待ちしております。

お申込み・お問合わせ

講師: 合場 義郎

 中学校教員時代に鳥山敏子のワークショップに参加し、1999年から賢治の学校創設に携わる。高等部の数学・社会・理科・生物・体育の教鞭を取る、シュタイナー学校の“理系”の教師。個性的かつ情熱的な教育姿勢は本校の貴重な存在。現在、10年生・11年生副担任。

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