アドヴェントガーデンの準備に参加して
12月に入り、アドヴェントの季節がやってきました。
東京賢治シュタイナー学校の低学年の子どもたちは、この季節、幼な子イエスの生誕のお話を聞いたり、歌を歌う時間をもちます。家の中でも、学校で覚えてきたアドヴェントの歌が清らかに響いて、いつもとはちがう特別な季節を感じています。
今日は、母たちがアドヴェントガーデンの準備をしました。
りんごろうそくを作るチームは、真っ赤な美味しそうなりんごをピカピカに磨いて、蜜ろうろうそくを立てる穴をあけます。子どもたちが持つ姿を想像し、倒れないようしっかりとろうそくを固定させます。
針葉樹の枝でできた、うずまきの道を作るチームは、美しいうずまきになるよう枝振りを揃えて並べていきます。
8年生の子どもたちも会場の準備にかけつけてくれました。当日は演奏を担当してくださるそうです。
どの準備のときも、他学年の親たちが関わってくださり、アドヴェントガーデンが初めての低学年の親たちも安心して作業に取り組めるのが、ありがたく心強いです。
たくさんの方々の協力のもと、明日はいよいよアドヴェントガーデン当日です。
子どもたち一人一人のりんごろうそくに火が灯り、一人一人の心の中にも明るくあたたかな光が生まれますように。
(1年生保護者)