5年生の歴史のエポック授業
東京賢治シュタイナー学校の、5年生の歴史のエポック授業の黒板画です。
歴史(社会)
5年生になると、歴史の授業が始まります。インド、ペルシャ、メソポタミア、エジプト、ギリシャの古代の文化の中で人々が今とはまったく違った生き方をし、考え方をしていたということを授業を通して体験します。クリシュナの人生のお話には、古代インドの時代の息吹が深く伝わってきます。自然の中での遊牧生活から人類最初の定住が始まったペルシャ文化については、今日とは全く違う生活をしていたことが生徒を驚かせます。チグリス、ユーフラテスの二つの大河に沿って建てられた高い文化を持ったメソポタミア文明と、ナイル川に沿って建てられた高度な文化を持ったエジプト文明についても学びます。その中で楔形文字やヒエログリフにも取り組んでいきます。エポックの終わりに、アレキサンダーの東方遠征にも取り組みます。ギリシャの文化が遠いアジアにもたらされる遠征です。
日本史では縄文時代、弥生時代、古墳時代を学びます。古代の人がどのような生活をしていたのか、先生の生き生きとしたお話の中でイメージをふくらまし、縄文土器を作ったりしながら古代の生活を追体験していきます。また、巨大な古墳などのお話は大きなテーマとして取り上げ、エジプトのピラミッドと比較しながら、授業が展開していきます。 HPより抜粋