8年生の化学実験
東京賢治シュタイナー学校の8年生が化学のエポック授業で塩と砂糖を加熱する実験を行いました。8年生の化学では、人間の体を維持する栄養について取り組んでいきます。でんぷん、糖、たんぱく質、脂質です。でんぷんは植物の中にある糖分が固体に変容した要素です。穀物の粒を使って実験します。ここからつなげて、セルロースについて取り組んでいきます。砂糖については水の中での可溶性について取り組んでいきます。そして植物の中の糖形成について取り組んでいくことができます。光の作用を通して糖分が生まれ、それが変化してでんぷんになり、その過程の中で酸素が放出されるということを学びます。タンパク質では、卵白を使っていろいろな実験をしていきます。そしてさまざまな素材にどれだけのたんぱく質が含まれているか見ていくことができます。脂肪と油の特徴は、油と水を分離させるいくつかの実験を通してはっきりさせていくことができます。これを7年生で学んだ栄養学とつなげて学びます。【HPより抜粋】