8年生の数学
百分率、平方根、負の数の関係づけ、カッコ( )と分数を使って代数に取り組んでいきます。そして、方程式の練習を通して、新しい問題を作り上げます。整数で答えが分数になる方程式から、分数で答えが整数となる方程式へ移り、最後には分数で答えが分数になる方程式へと到達します。
自分の内面のルーツを探していくために、平方根を学び、一次関数や立体の体積も学びます。
幾何学
幾何学の世界はより立体的になり、平面的な幾何学の授業から、プラトン立体についても学んでいきます。
ピタゴラスの定理の関係においては、平方根を求めることを練習します。直角三角形の観察をしていくことは、8年生の思考や観察行為に適しています。8年生においては、直角三角形の定理と、垂線の定理を話し、両方の定理をピタゴラスの定理につなげます。ピタゴラスの定理は10年生において余弦定理として終結し、辺の平方の大きさを比較することによって、三角形の鋭角と鈍角を調べることができます。調和がとれた比率を追及していく黄金分割も学んでいきます。
お知らせ
子ども達が受けている授業を追体験していただくために、5月11日(金)青山のウイメンズプラザにて大人の体験授業を行います。ぜひいらしてください。
詳細はこちら。
5/11(金)シュタイナー体験「金曜講座」プレビュー企画〈一般公開〉 | 東京賢治シュタイナー学校
また、1,2年の算数についてはこちらの中を参照してください。
そしてもう一つ、ヘルムート・エラー先生の著書「人間を育てる」もご参照ください。