6年生の絵画
東京賢治シュタイナー学校の6年生の取り組みです。6年生の絵画は物理と幾何学との関係において陰影を描きます。線描はデッサン用木炭を使い、球体がさまざまな面に影を落としていくのを観察しながら描いていきます。つねに相応しい空間の割り当てをし、影が観察できる見やすい影の形ができることを心がけていきます。水彩画では色を重ねながらぬっていく、「層技法」が始まります。乾いた画用紙を画板に置き、四辺をテープで止め、その画用紙の上に薄く色をぬり、乾いた色の上に次の色を重ねていきます。徐々に色が濃密になり、透明さや深さを保ち続けるすばらしい、高度な色彩が生まれます。しっかりとした絵画のための「規律ある取り組み」が欠かせなくなってきます。HPより抜粋