シュタイナー学校の父親の本音~入学検討中の方へ
「私はこの学校に子どもを通わせたいと思っているのですが、夫が全く理解してくれなくて…。」こんな声が入学を考える何人ものお母さんたちから聞こえてきました。
*2019年8月29日の記事を再掲載しています。
「芸術的な教育」「オイリュトミー」「フォルメン」etc.感性での理解が得意な女性はすーっと入っていけるのでしょうが、男性には少々難しいですね。
シュタイナー教育を受けさせたいと希望するのは圧倒的に母親の方が多いように思います。
入学当初のお父さんたちからも「最初は絶対反対だったのですが」とか「しばらくはよさがあまりよく分からないまま通わせていました」なんて声が多数聞こえます。
ただ、そんなお父さんたちも1年もするとすっかりこの学校の教育に魅了されていきます。
「入学前は消極的だったお父さんたちの体験を、お父さんたちの“生”の声を通して、この学校に興味を持って下さった方々に届けたい。」そんな気持ちで「父親による学校紹介~お父さんによる本音トーク」を企画しました。
今年度(2019年度)の参加者は父親10名、母親4名の計14名。主催側は私を含めた父親5名とオブザーバーの先生1名。「この学校に入学して本当に良かった!と思うわけ」を12のポイントに絞って在校の父たちの実体験エピソードを交えながら披露。その後、参加された方々からの質問タイムに移行。予定されていた2時間はあっという間に過ぎ、何名もの方が残って個別に質問してくださいました。
参加された皆さんからアンケートで「リアルな声がお聞きできてとても参考になりました」等の感想を沢山頂きました。こんな嬉しい感想を聞くと「やって良かった。来年もまた開催したい!」と気持ちを新たにさせられました。
参加された皆さんが納得のいく学校選びができますように。
5年・8年 保護者