親の気持ち〜8年生卒業劇の大きな節目に
8年(中学2年)保護者の心が詰まった言葉です。
*この文章は、学内向けのお便りからの抜粋です。
2021年11月19日(金)〜21日(日)に、8年生卒業劇『アルプス王と人間嫌い』(ライムント作)を無事に終えることができました。
短い練習期間でどうなることやらと、親の私たちもはらはらしましたが、3時間という長丁場を学内向け公演含めての4回公演やりきった生徒たちの姿は、自分の足で進み出した若者の清冽さが漂い、親も簡単に近寄れないような雰囲気を醸し出していました。
劇のテーマも、シュタイナー教育の根幹である「自己教育」につながる深いテーマで、8年の卒業を前に、親として大きな宿題をもらったような気がしています。
クラスの誰一人欠けることなく全員でやりきることができたのは、情熱と忍耐と温かさをもって指導してくださった先生方、細やかに見守ってくださった事務局のみなさま、そして、会場に足を運んでくださった方々、お手伝いくださった方々、8年生のお腹を満たす温かな差し入れをくださった方々、片付けのためだけに来てくれた高等部のみなさんなど、たくさんの方々の支えがあってのことです。
お心寄せくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
みなさまからいただいた劇の感想アンケートや、直接かけていただいたお言葉など、すべてが子どもたちの励みになっていると思います。
今後とも、8年生をどうぞよろしくお願いいたします。
8年 保護者
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