人力で掘った玉川上水
東京賢治シュタイナー学校の4年生が、郷土学の学びで玉川上水を再び訪れました。前回は羽村取水堰、今回は玉川上水駅から小平まで歩いてきました。この区間は、素掘り区間が多く、新堀用水の胎内堀竪穴、分水など見どころがあり、さらに玉川上水の本流は深い水路になっていて、これを人力で掘ったのかと感心していました。短い距離ですが、内容の濃い1日を過ごしました。そう言えば、見学している最中に地元のお年寄りの方が話しかけてくれて、昔はここで泳いだことや、台風の時には下の橋のところで溢れそうになっていたなど昔の話も聞けました。