創設者・鳥山敏子
東京賢治シュタイナー学校の創設者・鳥山敏子(とりやま・としこ)は、30年以上にわたって公立学校の教壇に立ち、生きた鶏を絞めて調理する、豚を丸ごと解体して食べるといった「いのちの授業」をはじめとした型破りなスタイルで、子どもたち、そしてその親たちと向き合ってきました。
なんとしても子どもたちが生きる希望の持てる社会を、大人の責任においてつくりたい。子どもと子どもがつながり、教師と親がつながる『賢治の学校』を、星の数ほどつくっていこう
そんな彼女の想いや、それに惹きつけられた大人たちの情熱から、東京賢治シュタイナー学校は生まれました。
沿革
1994年 | 「つながれいのち」を合言葉に、賢治の学校を立ち上げる |
1995年9月 | 長野県美麻村に若者の学校を開校する。また全国で若者・大人・親たち中心の学びを展開 |
1999年 | 東京都立川市に拠点を置き、全日制の小学部として初めて1年生を迎える |
2003年 | 自由ヴァルドルフ連盟より正式にシュタイナー学校としての認定を受ける |
2004年1月 | 多摩川のほとりの現校舎に移転 |
2005年 | 高等部開設 幼・小・中・高一貫教育が実現 |
2011年1月 | ユネスコスクール認定校となる |
2013年4月 | 東京賢治の学校自由ヴァルドルフシューレから東京賢治シュタイナー学校に校名変更 |
2013年10月 | 創設者 鳥山敏子永眠 |
2016年 | ユネスコスクールESD重点校に選ばれる |
2017年~18年 | 校舎修繕工事 |
2019年4月 | 小学部開設20周年 記念事業開催 |
2019年5月 | 企業主導型保育事業施設「つめくさ保育園」開園 |
2022年3月 | 13期生卒業を迎え卒業生総数が149人となる |
2022年4月 | 幼小中高合わせて212人の児童生徒が学ぶ |