学校祭2018の感想~保護者の立場から
学校を支えるみんなの思いがひとつの形となる、それが学校祭。
1年生から12年生(高校3年生)までが共に一つの場所で学ぶ、東京賢治シュタイナー学校。
子どもたちが家族と共に校内を巡るほほえましい姿が印象的だった低学年。
学年毎に遊びや、蜜蝋や羊毛を使った体験の場などで、真剣な眼差しでおもてなしや劇の発表をしていた高学年から中学部。
試作を重ねて挑んだ高等部屋台も大行列でした。
学校を引っ張っていく力強さと個性際立つ、さすがは高等部!
そしてそこには、子どもたちをそっと支える先生方と、力を合わせて精を出す親の方々の姿がありました。きっと今日に向けた準備の中では様々なドラマがあったことと思います。
超満員の中おこなわれた青空劇場では、伝統のアイヌ民族の踊りや七頭舞(ななづまい)、そして大道芸が披露され、その堂々たる子どもたちの姿にすっかり魅了されました。自然とおこる手拍子や絶え間ない拍手の音が、その素晴らしさを物語っていたように感じます。
大勢の方々が今日この日に学校に足を運んで下さり、共に学び、楽しみ、喜びを分かち合えた事で、これから先の学校を創り上げていくさらなる原動力が生まれるような気がします。今日をきっかけに新たに学校に興味を持ってくださる仲間が増えることを期待しています。
子どもたちはもちろん、先生、親の皆さん、ありがとうございました。
そして、何よりも来校して下さったすべての方々に感謝したいと思います。
(1年生保護者)