2/24(土) 8年生プロジェクト発表会
2018年2月24日(土)にホールで8年生のプロジェクト発表会が行われました。
プロジェクト発表会は、卒業劇と並んで小中等部の集大成となるイベントです。7年生の終わり頃から、作品テーマの選定、作り方の工夫、作業工程の計画、など全て自分自身の力で取り組み、作り上げた作品を皆の前で発表しました。
今年の作品は、家の模型、クマのぬいぐるみ、青いドレス、製本と物語創作、色彩豊かな織物、園芸用品収納棚、組紐の帯、物語の点訳(点字)、木製バット、篠笛(実演つき)でした。
いずれの作品も完成度がとても高く、それぞれの子が思いを込めて作った「美しさ」を感じさせるものでした。また、作品テーマにはその子らしさが象徴されていて、この8年間に育まれてきたものが形として現れているようでした。
作品の素晴らしさもさることながら、彼らの発表もしっかりしたものでした。
先生や在校生だけでなく外部からいらした大勢の方々の前での発表は、少なからぬ緊張を伴うはずですが、どの子の発表も堂々としていました。その作品を選択した動機や作り方、製作過程の中で大変だったこと、楽しかったこと、など説明も丁寧で分かり易いものでした。
来場者の前での発表後、会場に各作品を展示し、個別の質問に対応しました。多くの質問に活き活きと応える子供達の姿は、苦労を乗り越えた達成感に満ち溢れ、輝いて見えました。
この学校における子供達の大きな成長を実感することができ、親として幸せな気持ちになれました。
子供達をここまで導いて下さった担任の鴻巣先生はじめ諸先生方には心からお礼申し上げます。本当に有難うございました。
(8年・4年保護者)
8年プロジェクトについての教師ブログの記事もご覧ください。
⇒8年プロジェクトについての教師ブログの記事
コメント