より開いた意識で外の世界に向かえるよう一人一人の内面の形成を支えていく時期、8年生の学び

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東京賢治シュタイナー学校の8年生のエポックノートです。8年生は知的能力が自分の内面に向かい、感情世界ができあがる時期です。内側に籠り、誰も立ち入れない自分だけの世界を創りあげていきます。ただし、まだ心が完全には自立していないため、楽しい日があればひどく落ち込む日があるように、感情の起伏が激しくなります。一番荒れる時期でもあり、好き嫌いも激しくなり、自分の価値観を周囲に押し付けるようにもなるでしょう。どうしても気持ちが内側を向くので、授業ではその意識をできるだけ外側に向かせるような内容になっていきます。自然科学のエポックなど実験や観察が要求される教科は、新しく目覚めた思考の力を一歩一歩修練し、自分の力で自立した判断能力をつけていける大きな力になります。目覚めた意識の中で、物具体的な事物を通して生き生きとした思考が活発に働きだします。この思考が生徒の内面の成長を支えるからこそ、ますます外の世界について学んでいけるのです。なぜなら、この時期は自分の内側で起きていることを、外の世界でも同じように体験するからです。【HPより抜粋】

8年 社会科 歴史 
8年 数学 ピタゴラスの定理
8年 数学 幾何学 プラトン立体
8年 理科 物理 ピストン
8年 理科
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