嶋村先生の「こびとさん講座」の様子

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7月4日火曜日に、いつもお世話になっている嶋村慶子先生の「こびとさん講座」(たんぽぽこどもの園の保護者対象)がありました。

10時から13時までの3時間、前半は先生のお話で後半は実際にこびとさんを作りました。

先生のお話では「こびとさんは、鉱物界と植物界の境界の守護霊なのです。地水火風でいえば地の要素ですね。」ということにとどまらず、目の前の幼児期のこどもたちは、世界とどうつながって、どう見て、どう感じているのか、人類の意識の進化から説明してくださいました。

そのお話は、5度の音楽や水彩についてのお話の中で宇宙と地上にまで及び、そして、「こびとさんは子どもたちが重力を克服して〈引力に〉縛られているものから自由になる手助けになります」と。また、一般人間学にも触れ幅広くそして奥深いものになりました。

それでも全てがつながっているということを実感できるお話でした。

そして「さあ作りましょう」と嶋村先生がお持ちになったこびとさん達のお披露目です。

この写真から、母たちの驚きの声が想像できるのではないでしょうか。
本当に多様なこびとさんの世界でした。
ここでも「ファンタジー《想像》の【創造する】力は未来に向かう力だ」というお話をしてくださいました。

そして、フェルトと羊毛を使ってシンプルなこびとさんを作ることになりました。
そこでも、嶋村先生が用意してくださったのは、ウール100%の草木染の色とりどりのフェルトたち。
藍や黒豆、くるみ、、、と染めに使った材料がメモしてあり、感動に感動を重ねた母たちは、こびとさんを作りながらも今度はこんなこびとさんを、、、と想像を膨らませる楽しいひとときでした。
(すぐに、たんぽぽの園庭の「むらさきしきぶ」でフェルトを染めたお母さんもいました。)

できあがりはこちら。

後日、講座の余韻に浸りながら、9月16日㈯のオープン園での手仕事品販売にむけて、母たちはこびとさんを作りました。
限りなく広い世界とこども達を想いながら作った​小さなこびとさん達にもぜひ会いに来てくださいね。

(文責・年長保護者)

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