9月21日に『金曜夜・大人の体験授業シリーズ第一夜 1,2年生の算数』が行われました。あいにく雨で肌寒い夜でしたが、教室は参加者のみなさまの熱気に包まれ、充実した時が流れていました。感想をご紹介します。
イメージの世界を手足の先まで使って学ぶとき、わたしの感情は好奇心とわくわくでいっぱいでした。「4の段のかけ算から五芒星のフォルムが生じる」こと。「10=1+1+1+1+1+1+1+1+1+1」のように大きなものから分かち合う概念。算数の学びから、算数の向こうにある人生のテーマや美しさ、人間が本来持っている良心を感じ、参加していた方々から感嘆と深い頷きが生まれていました。次回の金曜夜の講座が今からとても楽しみです。
今春より我が子が本校に入学し、自分自身が子供と接する中で、日々受けている学びを覗いてみたくなり、講座に参加しました。受講した『1、2年生の算数』。自分が経験した学びはプリントの計算問題位しか思い出せず…しかしシュタイナーの学びは、その手法とはかけ離れ、答えの導き方も一つではなく、算数の授業が体育?美術?音楽?他の教科を彷彿させ、心と身体、全体をも育てる様々な要素や効果を取り込んだ深い学びの場であることを実感できた、楽しくも、とても考え学べた貴重な時間でした。
本講座では、1~8年生までの様々な授業を体験できます。
次回は11/16(金)18:30~20:00「3、4年生の生活科と動物学」です。
3年生になると、米作り、家作り、職人など、新しく生活科の学びが加わります。そして、4年生からは、博物学が始まります。動物学です。それらを学びながら、子ども達はどのように世界に目を向けていき、その学びを自分の糧としていくのかをお話します。
定員に限りがありますので、どうぞお早めにお申込みください。
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11/16(金)「3、4年生の生活科と動物学」講座の詳細