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2025年度『ユネスコスクール公開講座』のお知らせ(年間予定)

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2025年度 シュタイナー没後100周年記念
ユネスコプロジェクト 未来への講座シリーズ

目次

2025年度 ユネスコスクール公開講座

知る ことを学ぶ      
為す ことを学ぶ      
人間 として生きることを学ぶ
共に 生きることを学ぶ
   

東京賢治シュタイナー学校は、ユネスコスクール加盟校として、ユネスコが提唱する教育理念である『学びの4本柱』に基づき、知識を習得するための「学習」ではなく、それぞれの子どもが持つ高い精神性や能力を存分に発展・発揮することができる人間形成や持続可能な社会の実現のため、創造的な「学び」を実践しています。

はじめての方から学びを深めたい方まで、シュタイナー教育の理論と実践を学べる講座です。1講座から、お気軽にご参加ください。

第1回 シュタイナー学校の美術教育のすべて

日 程 : 2025年 5月10日(土)

【座学】9:00~10:15『1年生のフォルメン線描から12年生のポートレート(肖像画)まで』
1年生のフォルメン線描は12年間の授業全体を通して、どのように発展していくのでしょうか。実際の授業の例や作品を取り上げて、わかりやすくお伝えします。

【実技】10:30~12:00 『高等部の生徒になった気分で、シュタイナー学校のアートに挑戦!』
シュミットライトナー先生が短時間で豊かな体験ができるアートの授業を展開します。今回は6年生の陰影画法で『球』を描きます。

講 師 : フーベルト・シュミットライトナー 
ベルリンのシュタイナー学校と教員養成ゼミナールで長年教鞭をとられ、自身も芸術家として、ゲーテ色彩論研究家として物理学者と共に研究本を執筆。多岐に渡ってその多大なる能力を発揮。2013年から本校の芸術講師として、教師たちに感動的芸術体験をもたらしていただいています。

第2回 AI時代を生きる子どもたちへの最高の教育

日時 : 2025年 6月7日(土)9:00~10:30

ドイツ・ニュルンベルクのシュタイナー学校で8年間の担任を5回繰り返し、3人のお子さんを育て上げた豊かな経験より、誰が聞いても子育てに力が湧いてくるようなテーマでお話しいただきます。

講師 :ドーリス・シューラー
1952年2月5日 ドイツ・エアランゲン生まれ。エアランゲン大学で社会学と教育学を専攻後、ニュルンベルクのシュタイナー教員養成ゼミナールで教員免許習得。
1979年よりニュルンベルクシュタイナー学校でクラス担任・音楽専科・英語専科を担当。
1984年から理事に就任。1998年からはニュルンベルク教員養成ゼミナールの講師就任。ドイツヴァルドルフ学校連盟のニュルンベルク代表委員。

第3回 なぜ、100年前シュタイナーは地学地理を一番大切な授業といったのか?

日時 : 2025年 9月6日(土)9:00~10:30

高等部のカリキュラムを通した探求への道。ドイツ・ニュルンベルクのシュタイナー学校の高等部で長年教鞭をとられたニース先生に、地学地理を興味深くレクチャーいただきながら、シュタイナーの言葉の意味を掘り下げていただきます。

講師 :ミヒャエル・ニース・シュテフェンス
1951年ドイツ生まれ。
1973年大学で生物と地学を学び教員免許習得。その後カッセルのシュタイナー教員養成ゼミナールに入学。
シュタイナー学校高等部教員免許習得後はカッセルとハノーヴァーのシュタイナー学校で高等部の教師就任。
1991年からニュルンベルクのシュタイナー学校の高等部の教師として地学、地理、生物を担当。

第4回 シュタイナーとゲーテ戯曲ファウストの背景から

日時 : 2025年 10月11日(土)9:00~10:30

ドイツ・ベルリンのシュタイナー学校で創立から現在まで高等部で文学の授業を行っているヴィルト先生がシュタイナー没後100年に寄せてシュタイナーが生涯取り組み続け、自身の建造物を「ゲーテアヌム」と名付けたそのゲーテの思想の真髄を「ファウスト」の戯曲を通してお伝えいただきます。

講師 : コーネリア・ヴィルト
1963年ベルリン生まれ。アントロポゾフィー医学の父親もとに生まれ、幼いころからベルリン市内のシュタイナー幼稚園、シュタイナー学校で学ぶ。ベルリン大学で文学を専攻したのち、1980年代の後半から、ベルリン・メルキッシュフィアテルシュタイナー学校の設立に関わり、以来同学校で高等部物理学専門の夫とともに、高等部の文学教師と高等部担任として理事としての学校の中心的存在として関わる。

第5回 これからの子育ては一体何が大切になるのか(仮)

日時 : 2026年 1月24日(土)9:00~10:30

子どもが自分でお弁当を作り学校に持っていく「弁当の日」を提唱し講演活動を行っていらっしゃる竹下先生に、子育てを楽しむために心がけたいことをお話しいただきます。

講師 :竹下 和男
元公立学校校長。株式会社オフィス弁当の日 設立者。本校創設者鳥山敏子の実弟。
食育活動ドキュメンタリー映画「弁当の日」出演、「地域に根ざした食育コンクール2003」で農林水産大臣賞を受賞。著書多数。

第6回 シュタイナー教育と高等部 「化学」の授業

日時 : 2026年 2月7日(土)9:00~10:30 

ドイツ・ベルリンのシュタイナー学校で長年教鞭をとられているメックレンブルク先生が、シュタイナー没後100年に寄せて、シュタイナーと自然科学の深い関係を教育的観点からお話しいただきます。

講師 : イェンス・メックレンブルク
1963年ハンブルク生まれ。ベルリンの大学で物理学を専攻。のちにシュタイナー教育と出会い、ベルリンの教員養成を経たのち、ベルリン・ミッテのシュタイナー学校の高等部化学を教える。
のちにヘルムート・エラーが設立に関わった、故郷のハンブルクにあるベルクシュテットシュタイナー学校の高等部化学を担当し、高等部担任として長年シュタイナー教育の高等部化学教育の研究にも関わる。

第7回 AI時代でクリエイティブな人間へと成長するために
シュタイナー教育の芸術科目「オイリュトミー」

日時 : 2026年 2月21日(土)9:00~10:30

オイリュトミーとはドイツ語で「美しいリズム」を意味します。言葉や音楽を身体で表現する、シュタイナー教育の根幹のひとつをなす教科です。伸びゆく身体の成長を助け、デジタル時代に表現力豊かな人間性を育てて行きます。シュタイナーはテクノロジーを否定していたわけではありません。逆にそれをコントロールできる内面を創っていくことを望んだのです。シュタイナー没後100年経った今、シュタイナーの理念を再度検証し、次の100年へと向かいます。
生徒の発表をお見せしながら、教科の意義を分かりやすくご説明します。

講師 :鳥山雅代
本校の高等部担任、オイリュトミー専科、このほか世界文学や美術史も担当。
「シュタイナー教育入門」シリーズの著者、翻訳本も多数出版。

同日開催


高等部オイリュトミー公演「芸術の舵を取れ!」
日時 : 2026年2月21日(土)14:00~16:00
会場 : 未定 ※決まり次第お知らせします
シュタイナー教育の中心的教科の一つであるオイリュトミーの高等部生徒の発表です。一年間の学びの集大成を舞台上で発表します。ぜひご期待ください。

受講料 : 2000円/各回(当日現金支払い)
場 所 : 東京賢治シュタイナー学校校舎
   (JR立川駅から多摩モノレール1駅「柴崎体育館」より徒歩7分)
対 象 : 18歳以上 ※乳幼児を含め、お子様を連れての入場はできません。
お申込み : 要申込。各回約5週間前より本校HP申込フォームにてお申込ください。

※本校のLINE・インスタグラム・メールマガジンにご登録ください。随時情報をお届けいたします。

お問合せ : 東京賢治シュタイナー学校

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